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アーモンドタルトなるものを焼いてみました。


アーモンドタルトなるもの、とやや濁したような言い方をするのは、自分はタルト初心者で、今まで食べたことも作ったこともなく、タルトに対して警戒心を抱いているからかもしれません。


アーモンドタルトは、お菓子の本に載っていて、何回もこれおいしそうだなと眺めていましたが、作ってみようとは思いませんでした。


警戒心というより、親しくなりたいんだけど、なかなかお近づきになることができないという表現のほうが正確かもしれません。


でも、いつものようにレシピを眺めていたある日、一体、タルトってどういう味でどういう食感なんだろう?と気になってしょうがなくなってしまったのです。タルトへの思いが爆発したわけです。


今まで全く作ろうともしなかったくせに、どういう心境の変化でしょうか?


幸い、材料はすべて家にあるものでしたので、さっそく準備にとりかかります。


私は、決断するまでに時間がかかるけど、決断したら行動が素早いです(笑)


最初は、タルト生地を作ります。


バターをスケッパーで刻みながら、粉と混ぜていくという慣れない作業に手間取りました。


しかも、バターが熱で溶けてはいけないので、手早くやる必要があるのです。


トントントン・・・黙々とバターを切り刻みます。


本には、この作業をバターが小豆大になるまでやるようにと指示がありますが、私には、もうこの作業をやめて次の作業に移っていいのか判断がつきません。


こんなもんじゃダメだ、もっとバターの塊をを小さくしなければ、、、という考えに囚われてしまうのです。


大雑把な性格の割りに用心深いところがあります。


でも、ぐずぐずしていると、バターが溶けてしまいます。もしかして、少し溶けかかっていたかもしれませんが(・_・;)


「もう小豆よりは小さくなった」と自分に言い聞かせて、次に移ります。


溶き卵を投入して生地をひとつにまとめ、冷蔵庫で休ませます。


生地が休憩している間に、タルトのフィリングを作ります。


これは、パウンドケーキを作るときに似ているので、戸惑うことはありませんでした。


室温に戻したバターを攪拌、卵を少~しずつ入れては混ぜます。


ハンドミキサーを出すのが面倒くさかったので、作業は手で行います。


グルグルかき混ぜるだけの単純作業にだんだん飽きてきて、手も疲れてきました。


そうこうしているうちに、タルトを冷やす時間(40分)が終わったので、大体混ざったからいいだろう」とこの作業にピリオドを打ち、タルト生地を取り出します。


タルト生地を伸ばすにあたっては、少しでも洗い物が少なくなるよう配慮しました。


生地をラップとラップの間に挟み、上からラップの芯でのばします。


意外に柔らかい生地でなので、それほど力は要りません。


直径20㎝ほどの大きさになったら、そっとパイ皿の上にのせ、はみ出した部分は切り落とします。


底にフォークで何箇所か穴を開け、フィリングを流し込んで平らに馴らします。


そして、最後の仕上げにアーモンドスライスをのせます。


お菓子の本の写真を見ると、形のよい欠けていないものだけを放射状に整然と並べてあります。


うむ、このように並べたほうがきれいだろう・・・と私もお手本と同じように一生懸命並べます。


でも、形のよい欠けていないアーモンドスライスというのは、そんなにありません。


皿の上にぶちまけて、選別をしながらの作業です。


あぁ、早くしないとバターが溶けちゃう・・・とだんだん焦りが出てきます。


ピーピーというオーブン予熱完了を知らせる音も、拍車をかけます。


なんとかここまでこぎ着けたのに、バターが溶けたら台無しです。


季節が秋だったからまだいいですが、夏は絶対やらないほうがいいでしょう。


やるとしたら、冷房がきいた部屋でないとお勧めできません。


集中力を高めてスピードアップを図ります。


乱暴に置くと、指先にベチョッと生地がくっつくので、急ぎつつもそっと置きます。


アーモンドの配置がやや乱れているところもありましたが、ひとまず終了。


急いでオーブンに入れて焼きます。


時々、中を覗いてみるのですが、時間がたつにつれて、生地のバターが溶けている!(当たり前ですが)


水泡のような小さな泡が見られます。


これで上手く焼けるのだろうかという不安がよぎります。


なぜ、作業中はバターが溶けてはいけないのに、焼成中は溶けても大丈夫なのでしょうか?


すごく初歩的な疑問が湧いてきました。誰も教えてくれる人はいませんがw


でも、だんだんおいしそうな焼き色がついてきて、その頃には、さっきの泡は消えていました。


上手くいかないかもしれないという不安が、上手くいくという確信に変わりました。


ピーピーピー。


焼き上がり終了の合図を聞き、オーブンの前に飛んでいくと、本の写真とはちょっと違うけど、アーモンドタルトらしいものが出来ていました。


やった~という達成感を感じました。


あぁ、自分でもタルトが作れたんだという達成感。


早く食べたいとは思いましたが、ふつうは冷まして食べるものだと思うので、待っている間、他のことをして気を紛らわしました。


数時間後、いよいよ型から外して、切り分けます。


いよいよタルトの正体を知るときがやってまいりました。


まず、三角形の底辺の周辺から食べてみることにしました。


タルト皮はサクッとしていますが、フィリングはシットリしています。


タルトとは、なんのことはない、クッキーとパウンドケーキを合体させたものだったのです!


私がこの事実を知るのに、何年かかったでしょうかw


もっと早く知るべきでした・・・案ずるより生むが易しです。


物事は実際に体験してみなければわからないものだ、としみじみ思いました。
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【2009/11/10 18:53】 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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